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炭鉱町では神社が設置され、安全と繁栄を祈願する山の神が祀られていました。 山神社は炭鉱の閉山とともに集約され、ここにあった「内郷山神社」も内郷坑閉山後、湯本駅近くの「湯本山神社」に合祀されました。
内郷山神社跡は内町公園内になっており、敷地内には、屋根付き相撲場の一部が残っていて、自由に観て触れることができます。 娯楽の少なかった当時は、ここに人々が集まり、相撲観戦で大いに賑わっていたそうです。
外国の闘技場を思わせる楕円形の遺構は一見の価値があります。

山之神の祠と鳥居