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「模擬坑道」は、石炭がまだエネルギーの主だった頃の、石炭を採掘していた地下深くの炭鉱坑道を再現したものです。
いわき市石炭・化石館の模擬坑道は、坑道を維持するための坑枠や、手掘りから機械掘りまでの採掘技術の変遷を、初期から近代までの順に、実物機器と人形を使って再現しています。

明治期は手掘採炭が行われ、坑道がタヌキの穴ぐらのように曲がっていることから「狸堀り」と言われています。

レール枠坑道

採炭の機械化

カッペを進む鉱山救護隊

地盤沈下が起きないよう、坑道を埋め戻す「充填」