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横浜船渠株式会社(後の三菱重工業株式会社横浜造船所)の船渠(ドライドック)跡の一部。 船渠とは、船の建造や修理、整備を行う施設のことで、1898年に建設されたこちらの船渠は、長さ204m、幅39m、深さ11mあり、当時は最大規模のものでした。
ドライドックは、船を中に入れて、ドック後方の扉を閉めてドック内の海水を抜き、普段水面下にある部分の検査や修理、清掃、再塗装等の船の手入れを行っていました。その扉に当たるのがこの部分です。

NO.1ドライドッグには、「初代日本丸」が展示されています。